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販売価格について

この、記事の内容は、建築関係者のみならず、価格を決定し、販売する方皆さんに、共通した内容です。
ここ最近資材の高騰がつづき、簡単に販売価格といっても、決め難いことと思います。また、総額表示でいこうか?あくまでも坪単価を表示しようか?ということでも大変悩める課題です。

何の問題もなく売れ続けているのであればいいのですが、中古住宅の転売業者や、マンション業者に横やりをさされたとかで、なかなかうまくいかないのが、実情です。

さて販売価格を決定するのに、法則はないのでしょうか?仮に坪単価35万円で自社の規定利益25%は守れるのだけれど、34.8万円にしておきましょうか?それともジャスト35万円にしましょうか?建材の値上がりもまだまだ続くようですし、短期間で何度も価格変更もできないので、36万円にしてしまいましょうか?

かなり、ざっくばらんな話をしますが、売れてくれるのであれば、少しでも高い値段で売れてほしいわけですし、仮に値段を下げるのも、最小限にしたいところですね。本当は35万円で売りたいところですが、もし確実に売上が上がるのであれば、34.8万円でも全く問題はないのですが、決断のむずかいいところです。

そんなとき価格決定をする目安があるのです。しかも売れる販売価格をです。

まず次の図を御覧下さい。

図1

あまり広い範囲で考えず、自社のマーケットエリアで考えてください。
真ん中のオレンジ色が自分の会社です。

上に青く「マーケット全体」とありますが、これは

構造面、
価格面
客 層
企業イメージ
などいろんなシーンが考えられます。
図1を例に説明します。

地元のマーケットエリアに自社の他、A,B、Cの3社があったとします。
自社は、地元の大工がつくるごく普通な在来軸組み工法です。
特徴としては、ヒノキの土台に柱は無垢のスギ、いずれも人乾です。しかもオール4寸角、
自然素材にこだわり、ローコストながら、全国から良質な内装建材も集まりました。階段、ドア、フロア、若い客層に人気です。
毎年10棟程度の完工で、3億弱の売り上げに、目標の25%から少し欠けますが、22.5%の粗利を昨年計上しました。

価格は、ベーシックタイプで、坪単価38万円、坪あたり9.5万円UPでアキレスの外断、オール電化(IH,蓄熱暖房機、エコウィル)に変更可能です。

サイディングは15~16ミリの物を金具掛けで、通常屋根はコロニアルですが、最近はオプションの洋瓦も半分くらいの割合で、受注しています。

サッシは、ペアーガラスに網戸を標準で装備しています。

とこんな感じだったとします。

そこで、価格がほとんど同じB社、ただしB社は2×4です。ここで、価格のステージのライバルはB社です。図2

単価は当社より、高いのですが、構造や仕様がとても似ているC社ここで構造・仕様のステージ図3が出来上がります。

図2

図3

ここまではご理解いただけると思います。
さて次回は、ここからどういう方法で、家が売れる価格設定をするかをお話しします。
質問やご意見などがありましたら、どんどんかきこんでください。
次回まで、図2と図3のA・B・C社をリストアップしてください。本日はここまで、

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1個のコメント“販売価格について”

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