販売価格について2
前回の図2と図3のA・B・C社をリストアップ出来ましたか?(販売価格について参照)ABCだけでなく、DEFG・・・と、あっても構いません。
この価格決定は、価格を決定すると共に自社の装備仕様を決定する場でもあるのです。その他に例をあげると、
客層、構造、主なデザイン、アフターサービス・・・等、顧客に接するサービス全般が対象です。
もっと沢山ステージを用意してもいいのです。
私たちが、事業を興し毎日営業活動をしているわけですが、マーケット全体の売上100%まで独占できなくとも少しでも上を望んでいるのは当然ですね。つまり、ライバル会社より、若しくは昨年の営業実績より、1棟でも多く売り上げたいわけですが、もしあなたが次の2つのモデルから、どちらか一つを選びそれしか販売できないとすれば、どちらを選びますか?
①真四角で総二階、平均35坪モデル,高断熱にオール電化、しかも38万円で販売できる汎用タイプ住宅
②平屋で100坪以上の坪単価80万円が標準しかもリビングにカヌーを飾れるアウトドアー派住宅
マーケット全体を独占状態に近付けるのであれば、①が当然選択されますね。
図④

自社で販売開始になり折り込み広告、テレビCM、次々宣伝するわけですが、もし②を選択した場合10万部の折り込み毎日のテレビCMで、何件の問い合わせがあるでしょうか?
1件ですか?
4~5件ですか?
確実に言えるのは、②は①より反響が落ちるということですね。
なぜですか?
そうです。需要が少ないからです。
ただし、逆を考えると、もし問い合わせがあったとすれば間違いなく高確率で契約です。
①が35坪、38万円ですから、1330万円/棟です。
②は8000万円になります。
何を言いたいのかといいますと、ここまで大袈裟にしなくても、商品や販売スタイルは適度に絞り込んだ方がいいのです。【narrows(絞り込み)マーケティングの法則TM 工務店塾】
次回は適度な絞り込みについて、お話します。
社員30人以下の工務店専門コンサルタント


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