出張中の水戸駅でふと感じたこと

出張のついでに水戸に寄らせてもらいました。帰りの水戸駅のホームで見かけた看板です。結論をいいますとこれだから公務員が管理する施設の殆どが赤字をもたらすのでしょうね。本当に残念です。せっかく高い費用を払い、このような場所に看板を出すのですから、もう少し気の利いた内容にできなかったのでしょうかね。

もっとアップの写真をご覧下さいな。
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このライティングが最悪です。

順序立てて考えてみます。

水戸市内にある施設ですし、ここはそのすぐそばにある水戸駅です。

この看板がここにあるわけですから、この看板の役目(誰に見せるのか、だれをどのように誘導するのかはすでにこの時点で決まっています)は明確です。

では、この看板を設置した目的は、見た内容から、施設内にお客を集客することだと受け取れます。

つまり、この駅のホームに降りた人がメインになるわけです。次のターゲットはこの看板を見て、次回、水戸に来る人(帰ってくる人)を集客することだけを考えればいいことになります。

次回、水戸に来る人(帰ってくる人)の集客効果は期待できません。(薄いです。しかし場合によっては効果有りです)

では、この駅に降りた人が本当にこの看板を見て、この県歴史館に行きたくなるでしょうか?あなた、電車から降りてそのホームに看板があってもそれを見て、今からの行き先を変えたりしますか?

看板の大きな役割は接触頻度を高め、人の記憶に残りやすくするものだと思ってください。では、良く考えてこの看板はどのようにすればよかったのでしょうか?

ここに、置くより電車内に貼った方がいい場合もありますね。

ここに置くのであれば、駅の時間待ちの人の記憶に残る、内容にしなければなりませんでした。では、次回の催事情報とか一度で記憶に残るキャッチが必要だったと言う事になりますよね。

この広告を、この看板を、このホームページを、

誰が、どのような状況でみることになるのかしっかり考えると、自ずとどんな内容にしていけばいいのかイメージ出来るようになってくるのです。

つまり顧客の目線で顧客の立場で考えることが、顧客を集客する際にとても重要になるということです。[/hidepost]
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新聞広告の目立たせ方

七夕企画広告

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新聞広告のレスポンスが悪く、なかなか資料請求などリストが集まらない方へ~七夕広告の使い方を以下に説明します。この写真は4~5段1/2の広告スペースをイメージしています。

新聞広告の場合、余程の予算で広告枠をおさえない限り思ったスペースに掲載してもらえません。テレビ欄、社会面、ペイパブなどであればそこそこのレスポンスは期待できるものの、それ以外になると広告の内容やデザインが大きく影響します。私も以前たくさんの方法を試しましたが、カラー広告でもない限りなかなか目立たせることができません。

そこで、自社の広告部分だけ文字を逆さまにしようと思いましたが、保守的な新聞業界ですから一瞬で却下されました。(そりゃそうですね)

では、文字を横にできないのかと挑戦しましたら、成功したのです。

その時の広告レイアウトがこの写真です。

広告を目立たせる方法広告の内容は、小冊子や、メルマガの登録をしてもらい見学会への集客用リスを集めるようにします。このときは七夕プレゼントでした。お父さんお母さんには小冊子、お子さんには塗り絵付き七夕短冊!新聞から切り抜いて塗り絵を仕上げて飾ってくださいね。といいう感じです。

これは一発で通過しました。あとは、リストを集める超エモイ文章でリストを集めてください。新聞紙上で文字が横になると、やけに目立つようになります。

更に、「この短冊に塗り絵して会場にお持ち下さいね!(豪華プレゼント有り)」という企画で、会場の七夕飾りに飾ってあげるというのも喜ばれるアイディアですね。

お試しください!

800と220広告の違い

先日、連休を利用し福島県の喜多方に行ってきました。

おいおい、今日はずいぶんほのぼのとした、内容だなぁ!と安堵しないでください。
まずは1枚目の写真をご覧ください。

コンビニの入り口付近に置いてある、ガドブックによりますと
800nin

さていかがですか。1日に800人の来客が!うらやましい限りです。でも・・・

そうなのです。これだけであればここに取り上げないのですが、取り上げたのはやっぱり理由があるのです。

ではこちらの写真をご覧いただきます。これは雑誌で記事を見つけたのですが、もっと情報が欲しくて私がHPで探した結果です。

800nin

間違い探しのクイズみたいですが、

お分かりですね。上の写真は忙しい時で800人なのに220食限定なのです。
このような、観光化された処は、旅行会社からの予約で観光バスで、大量の客がどっと押し掛ける場合もあるでしょう。おそらくどちらもウソではないのでしょうが、

でもね、たかがラーメン(ラーメン屋さんに失礼な言い方かもしれません)で、私のように思うお客がいるのです。これが何千万円もする、住宅業界においては絶対に通用しませんよね。

ここでお話したかったのは、ラーメン屋さんの広告にケチをつけたかったのではありません。私たちの中にも、このように、お客様に誤解されるような広告内容はないでしょうか?

わざわざお金を使い、売上を下げるようなことは、あなただったらしていませんよね!(チクッ)

広告の裏技1

今日は広告の内容について、お話してみたいと思います。
どんなに多くの費用をかけても、反響の無い広告であれば、まったく意味がありません。

エルハウスの平社長は、伝説に名を残すような広告を次々出した広告の名人です。私たちでは足元にも及びません。でもちょっと近づくことはできるんですよ。私がいろいろなお客様にお話を聞きますと、たくさんのヒントが、見えてきます。キャッチコピー一つ決めるにしても、「本当にこれでいいのだろうか」と迷うことが沢山あります。

ここで注意しなければならないのは、広告を出す側の自己満足に終わってしまう場合が非常に多いのです。どういうことかというと、「来場者全員に、プレゼントがございます。」と広告を出したとします。プレゼントの内容は、今回社長が大奮発した社名入りのタオルです。しかもデザインには、相当の自信があります。

でもどうでしょう?

どうせであればお客様は無地のタオルが欲しいのではないですか。いえ、決してあなたのセンスを否定してるのではありません。お客様の立場になって考えただけなのです。

驚きの充実装備と広告に書いてありますが、最近のお客様は余程の装備でなければ、驚くことは一切ありません。当然分かりですよね。

つまり朝起きて、新聞受けから新聞を持ってきて、ソファに腰掛けたお客様が、あなたの広告をどんな風に捉えるかが肝心なのです。

広告のデザインは、あまり心配ははいりません。
どちらかというと、フルカラーの広告よりは、一色刷りか二色刷りのほうが良いのはすでに知れたことです。
確かにこのほうが費用対効果もいいですよね。

さてここで広告の内容なのですが、まずは新聞広告です。

新聞広告の要は、ページの端です。新聞の折り目、要は中央寄りよりは、端のほうが効果的です。

広告のレイアウトを指定できない場合が、よくありますが。広告代理店を利用するのも一つの手です。また広告代理店を利用しますと、代理店だけが持っている。広告枠を安く利用できる場合もあります。

この広告代理店は、新聞社などと、強いつながりを持っていますので、この大きさのこの広告の場合、何面のどの位置に入るか事前にわかっている場合がありますので広告の大きさを調整するだけでほしい広告位置が格安で押さえることができたりもするのです。、たったこれだけでも大きな違いが出てきます。

しかも、カラー広告の多いページであればわざと広告全体を白っぽくみせたりすることで目立たせることが可能です。絶対に間違ってはならないのは、広告代理店の担当者の意見を鵜呑みにしないことです。

彼らは、広告販売プロですが、広告を作る。プロではありません。当然デザイナーでもありません。確かにたくさんの広告を見ていますが、その広告の反響データを詳しく把握してる担当者は殆どいません。

ですから頼れるのは、あくまでもノーミソです。これだけは絶対に勘違いしないでください。

工務店の広告の媒体選び

工務店の折り込み広告(チラシ)

広告費用が合格点で反響を求める際に一番頭の痛い媒体選びですね。
いつも付き合っている。広告代理店に頼めば、簡単でしょうけど、ここでちょっと考えてみませんか?

確かに毎回同じ代理店に頼んで、同じ値段で広告を打ち、
毎回同じような反響・・・つまり毎回同じ来場者!

うまくいっていれば、いいのですが、本当に大丈夫ですか?

毎回同じ反響(来場者数)売り上げに満足できるのあれば、問題ありませんが、簡単に満足できませんよね!

たとえば、年間10棟が目標で、仮にそれを達成すれば次の目標ですものね!よくわかります。

そこで今まで、使い続けている広告媒体をもう一度見つめなおしてください。

まず、今お付き合いしている広告媒体は、あなたが本当に必要で本当に信頼できる(あなたに、お金を運んでくる)ものですか?

つまりはこうです。

広告の大きさはエリアのライバルと比べて、平均的である。

広告の頻度も平均的である

広告のデザインはあまり問題ないと思う。

広告費用も他社と比べて、また、売上から考えると問題ないと思う。

しかーし! 思ったように集客ができてない!
こんなことはありませんか?

「土曜日に、この媒体にこのくらいの大きさでこんな感じのイヴェント広告を出すと、これだけ集客できたのに最近は・・・」

こんな時は真っ先に、媒体を疑いましょう!
自分の広告テクニックはなかなか素直に疑いませんよねえ!

営業区域内に、フリーペーパーを発刊している会社が何社もある場合は、何年かのサイクルで、反響が変わります。

フリーペーパーを発行している会社は、大きな広告代理店の1チームか、もしくはそれに似た規模の小さな会社です。

配達要員は新聞の販売店に依頼したりで相当の人員が必要ですが、編集者は何人も必要ありません。

ですから、編集者(特に編集責任者)がコロコロ変わってしまうことが多いのです。

大きな会社の1部署が編集チームだった場合は会社の方針で、
予算が回ってこないのでとか、
責任者(主婦層がほとんどの読者になるので、女性を責任者にする場合がとても多い)が替わったなどの理由で、内容が大きく変わります。

反対に、内容がマンネリ化している場合、広告の反響も大きく変わります。

ですから、こんな時はおもいきり、媒体を変えてしまいます。

ただ、間違いなくいえることですが、数種類の同等の媒体がある場合は、その中の老舗的媒体が平均して反響がいいですから、メインに使ったほうが間違いありません。