本当の住宅営業テクニックについて考えよう3

 

今日は”本当の住宅営業テクニックについて考えよう”のまとめ3回目です。まだ、1と2を読んでいない方は、先にお読み下さいね。

さて、ここでお話ししてきたことは、下手なセールスをせずにお客から欲しがられる商品作りをしていきましょう!ってことです。

しかし、ひとつ問題があるんです。良い商品やサービスが出来上がっても、人の目にとまらなければ骨折り損になるわけですね。ですからたくさんの人の目に留まるようにしなくてはなりません。当然湯水のごとく広告費を投入できませんのでここはWEBの力が必要になります。

近頃のWEBの力はバカにできませんよ。スマートフォンの登場により、一昔前のcomputer以上の性能のものばかりです。ポケットにcomputerが入っていると考えてもいいでしょう。とても簡単にたくさんの情報が入手できますしその情報もまた一昔前の携帯用サイトなどと比べものにならないほどにクオリティーが向上しています。

逆に考えると、良い商品やサービスの情報はきちんとした方法で、且つこまめに、発信さえすればたくさんの人に認識してもらえると考えていいでしょう。

さて、ここでWEBサイトと言えば内容が問題です。せっかく予算を充ててつくるのだからたくさんの内容を載っけて、たくさんの機能を持たせようと考えるわけですね。でも、ちょっと待った! です。

豊富な情報を提供することは悪いことではありませんよ。でもですね。まずはサイトの最終的な目的を決めましょうよ。最終目標はお題の通り”本当の住宅営業テクニック”です。手段はともかく最終目標が実現できればいいのです。が、最終目標に至るまでの戦術はいろいろ考えたいものです。

それは、サイトの目的を、きっちり絞り込む必要があるんです。

1,メールフォームなどからの問い合わせを多くすることを目指すのか、

2,サイトから資料請求させその資料(小冊子や会社案内)などから見学会やモデルハウスへの集客を促すのか、

3,サイトに設置したメールマガジンを購読させるのか、

4,ズバリ、見積もりの依頼をホームページから受けるのか・・・

などです。

その最終目的にはどうしろ!という決まりはありません。ですから自社なりに戦略を練って決定すればいいんですね。その軸がぶれないようにサイトの構造やコンテンツを決定するわけです。こういうことであればセールスなど、おしゃべりが苦手なあなたでも構築していくことができますね。あとは誰に相談して作っていくか?ということを決めればいいわけです。

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工務店塾では、このようなWEBサイト制作のご相談に応じております。お問い合わせはこちらから

お客さんから届いたうれしい手紙

厚岸のたけだ工務店さんからいただいた手紙
厚岸のたけだ工務店さんからいただいた手紙

クライアント様からお手紙をいただきました。うれしいですね。ここで皆様にご紹介いたします。

観光と食が最高の町厚岸郡厚岸町のたけだ工務店株式会社 竹田敏夫社長さんです。

今から、3〜4年前に工務店塾の小野さんと知り合い、この人と本当にお付き合いすべきかどうか迷っていました。

HPを依頼しようと本気で思ったのは昨年の夏頃まだ100%の完成はしていません。なぜなら次々とアイディアをもらい、どんどん夢も中身も増していったからです。

又、自分がHPの仕組みが解らないこともあり、まだ未完成です。

でもね、そんな未完成でもお客様から注もん来たんです。何で? まぁ、来たんだからいいべさ みたいにありがたくお受けして、今基礎工事やってます。

今、デジタル時代でしょう?自分はデジタル社会って嫌いで。なんでかといえばスピードが早い

人間は心を持つ動物です。心と心のブロードバンドはデジタルで

その他はブロードバンドという意味のまま高速でいいけど、

で、小野さんは外身はブロードバンド・中身は(心)アナログなんです。自分はそこに信頼を得たんです。今の時代だからこそ今の時代だからこそアナログの心を持つことが求められるのさ

政治もそうかな?ということで工務店塾の小野さん。いいべさぁ〜この人を応援します。自分がされてます。

ありがとう  でした。

たけだ工務店株式会社 竹田敏夫社長
たけだ工務店株式会社 竹田敏夫社長

たけだ工務店株式会社 代表 竹田敏夫   たけだ工務店さんのホームページ です。

ホームページのアクセスが上がらないんですけど!

アクセス解析

住宅会社を経営するクライアント様からいただいた相談です。

  • 上の写真のようにアクセスがあればいいんですけどね!
  • ホームページで受注が取れるって本当ですか?
  • いままで検索サイトの1ページ目に出たことないんですけど・・・
  • 会社の名前で検索するとトップに表示されてるんですけど一向にレスポンスがありません。
  • うちのデザイナーは『これでアクセスが上がります』って言ってましてけどほとんど変化しません。
  • ブログを書けと言われたのでヤフーブログ始めましたけどなにも起こりませんね!

そりゃそうでしょ!

お金をかけてデザイナーに言われたとおりのホームページを作ればいいってもんじゃないんですよ。

素人に『家を造るのはだれですか?』って質問しました。9割の人は『大工さん』って答えるでしょうね。でもどうですか?大工さんだけでは家はできませんよね。

ホームページだって同じです。

複数の人がいなければ、いいホームページは作ることができません。しかもそれにマーケティングの知識も必要となります。贅沢を言えば住宅会社に関しての知識もあればなおさらでしょう。ばらばらの写真のなかから行程順に並べたりする作業が発生するからです。

私も過去に数人のWEBデザイナーと付き合ってきましたが、正直パーフェクトなデザイナーはいませんでした。デザイナーといっても大きく分けると2つのグループに分かれます。

  1. コンピュータスクールを卒業しプログラムや技術関連に詳しい人
  2. デザイン学校を卒業し色合いやレイアウトに長けているタイプ

となります。

前者は、動きのある凝ったサイトを作りますが、字が小さかったり、色がきれいでないことが多いように感じます。後者の場合、一瞬見た目はきれいですが、動きのない平べったいデザインに終始する傾向があります。

問題なのはどちらも作文力がないことです。

レイアウトとデザインが決まってもそこに文章がなかなか入っていかないのですね。数枚ある写真の中でもこれだといいう写真を使ってくれなかったりするのも難点です。センスとでもいうのでしょうか!

会社のスタッフや社長自ら作った見栄えのしないホームページでもしっかり的を押さえていればそのほうがレスポンスが出やすくなるのは様々な検証からはっきりしていることです。(きれいなデザインよい内容が肝心ということです)

しかし、いくら内容がよくても人の目につかないことにはどうしようもありませんね。

つまりはこうです。

あなたの会社の名前を検索ボックスに入れてくれればほとんどの場合は検索結果の上位に表示されるでしょう。電話帳のようなものですね。ここでも自社の名前が出てこないようだったら最悪ですが・・・

でも、インターネットを使った宣伝というのは、名指しで選んでもらっても意味がないんです。

あなたの会社の名前を知らない人も呼び込む必要があるんですね。

電話帳の場合は建設業とか住宅会社というカテゴリーから選ぶでしょう。そのはじめの方に広告があればそこに電話をかけるでしょうけどね。

しかしながら、あなたのホームページはこの広いインターネットの中に埋もれてしまっているんです。

では、インターネットを利用して検索する人の立場で考えて見ましょう。

新築を考えているが、子供がアトピーなので自然素材の住宅を考えています。
しかも、自宅アパートから学区を変えたくはありません。
この条件にあった住宅会社を探すときぴったりあてはまる会社を知っていれば検索などしなくてもいいわけですが、そんな知識はありません。

ですから、コンピュータに向かいインターネットを利用して検索しなければならないんですね。

そんなときはどんなキーワードで調べるでしょう?

住んでいる地域名○○市 自然素材 住宅会社 ハウスメーカー 土地情報 アトピー 新築 パンフレット・・・などでしょうね。まだまだあると思いますけどね。

こういったキーワードで検索されたとき、あなたのホームページが検索結果に表示されていればいいのですよね!

こういった、ホームページを作っていかなくては、お金をどぶに捨てるようなことになってしまうのです。要注意です!
[kijilevel]