100年経っても変わらないキャッチコピーの役割

・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
私のおすすめで、最近出版された本ですが、とても役に立つ本です。
ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
キャッチコピーが決まらないとき、速攻で見本になるような内容のものではないですが、普段からの基礎体力を付ける上では、本当に勉強になる本です。基本的に、キャッチコピーが決まらないとなかなか、広告本文に進んでいけない場合が多いですが、このキャッチコピーの決め方ですが、あなたは何を基準にしていますか?

キャッチコピー作りの基準というか、作るときのルールをあなたは決めていますか?このルールが無いと広告そのものが、方向を見失ってしまうのです。

つまり

あなたが行きたい場所を決めます。広告の場合は、目的をはっきりさせるのです。例えば、完成見学会に30代の自然素材に興味のある子育て世代を40組集客したい!

集まったお客には、自然素材の家づくりを改めて、いいものだと確信してかえってもらいたい。

などです。

当然、キャッチボールやボウリングなどと一緒で、ボールを投げる場所が決まっていますからそこをめがけて投げるわけです。命中率を上げるために普段からの練習や基礎体力づくりが必要になるのですね。

キャッチコピーを考えるときは、この着地点をしっかり決めて、着地点を1ミリもずらさずそこだけを目標にキャッチコピーを考えます。

最後にキャッチコピーを作るときのルール(鉄則)ですが、こう考えてください。

次の文章を読まなくてはいけなくなる内容にする!

ただこれだけに,集中してください。

”家はまだ建てるな!”

とか、

”それは、たった一人の若いお母さんからの手紙でした”

など、インパクトがあり、実績もあるキャッチコピーですが、その性格をよく考えると

次の文章を読まなくてはいけなくなるのです。

なぜ?家を建ててはいけないの???

その若いお母さんからの手紙ってどんな内容だったの?

問い言う具合です。

そのルールをしっかりぶれさせないようにし、キャッチコピー作りに向かってみてください。この本はそういうあなたの基礎体力作りに大いに役立つ一冊になるはずです。

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