住宅を売ると言う事2

断れなくするのも売る方法です

住宅を売るためのテクニックのつづきです。前回は物を売る人として、他人様に嫌われる要素があると売れませんよ!と言う内容でした。さて今回も物が売れていくテクニックを紹介します。

あなたが、買い物をするときにあらかじめ欲しい品物が決まっていて、さてどこで買おうか?悩むことがあるでしょう。AとBという店があったとします。

A店は、価格が高いです。一方B店は価格が安く設定されていました。

ただこれだけだったら、当然安いBで買い物をしますね。私もそうです。

ここで、今日の結論を話します。売るときは、粘って説得すると後で断りが出やすくなります。元々買いたくない物を口説いて、買うように仕向けてしまったからです。リフォームの営業現場であればキャンセルが出たりするのもこのパターンです。

しかし、良く似た格好ですが、全く綺麗にすぱっと売れる方法があるのです。

それは、断れなくしてしまったときです。

はぁ?と思うでしょうが、本当によく売れます。

さて、冒頭の話しに戻りますが、A店の方が高い値段です。Bの方が売りやすい環境なのですが、得てしてAの立場に立たされるケースが多いと感じる物です。A店が全く売れないか?と、いうと そんなことはありません。

あなたも、値段が高いのをしりつつA店で買い物をしたことがあるでしょう!値段が高いのを知りつつも、その時のあなたはなぜそこで買い物をしたのでしょうか?

値段が高いA店の担当者が熱心で人間的に好印象であった。どうせなら、この人から買おう!といった事は、ありませんか?

要は、断れなくしてしまうのも営業です。全くの正当な方法なのです。

勘違いしてはならないのは、威圧感を与えて断れない状況を作るのではありません。品物以上に会社や担当者の信用をセールスし、お客が断れないのも売れた事なのです。

セールス自身の人間性が一番要求されるわけです。

商談先で必ず、お茶やお菓子が出てくることは第一段階です。
お土産をもらって帰ってくる、食事をごちそうになってくる。このあたりまで来るとすでにそのお客は、そのセールスを”断る気”はないと判断できるのです。

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