エリアマーケティングについて

突然こんな話をすると、エッと思うかもしれませんが、あなたはどんなお客様のために家づくりをしていますか。

確かに受注が1件でも多く、しかも利益が十分に取れるのであれば、お客様はどんな格好していてどんな年代で、どんなデザインの家も、こだわる必要はないでしょう。

でも・・・

どんなお客様でもいいので集まってさえくれればいいやという感覚で、広告を出したり、HPを作ったのでは、お客様は集まり辛くなっています。あなたはどうでしょうか?ここ1番という食事をする時は、やっぱり専門店にいくのではないでしょうか。確かに何でも揃う。ファミリーレストランは、便利なのですが誰にでも毎回コンスタントのサービスができる、大手フランチャイズチェーン店であれば、集客も楽に行なえるはずです。

しかし我々少人数の工務店では、どんなお客様でも、どんな仕事でも、ストライクゾーンを広くするわけにはいきません。つまり絞り込みと言うのです。

大手ハウスメーカーの場合、10人十色の営業マンがおりますし多種多様な商品を構成しています。ですからどのようなお客様にでも、対応する能力は持っています。そのような大手、ハウスメーカーと真正面からぶつかり合うのではとても危険です。

であれば、私たちの力を発揮する場所は、大手ハウスメーカーが入り込むことができない、きめ細かなサービスができる分野ということになります。例えば、完全自由設計や平屋建てなどがそうです。

最近流行っている自然素材住宅も、一つの作戦だと思います。さて、私たちが、十分に力を発揮できるのは、絞り込んだ専門分野を見いだすところにあります。当然自分の理想通りの家づくりをアピールするのも、一つの方法です。嫌いな仕事を一生懸命やってもしょうがないですからね。

ただこの際、気をつけなくてはならないのは、あなたの近所のライバル会社の事情をよく把握することです。価格は、装備は、客層は?第三者の目で、冷静に考えると、今まで自分で考えていたことと、全く違う結果が出る場合があります。

例えばこの地域は、平均収入は低めだが、土地の値段はそれほど高くもないので、白目の家を欲しがるお客様が多い。と思っていましたが、実際は兼業農家が多くてしかも家賃収入や年金収入などのおかげで潤っている家庭が多かったりする場合もあります。

都道府県のホームページなどに、地域に関するデータは大変多く、掲載されていますので、大いに参考にします。新しい発見がありますよ。