さて今日もさっそくいってみましょうか。
今日のお題はサラリーマンの上司が納得する根拠とは?ですが・・・9月24日の記事は読んでいただけましたか?
サラリーマンの上司が納得する根拠とは・・・・ここで結論です。
当然サラリーマンですから、売り上げ見込みがほしいのです。9月24日の私のブログに登場した社長さんと私の会話をもう一度振り返ってみましょう。
わたし 『主にどの製品ですか?』
工務店の社長 『今回は、電工のCメードかな前回の現場はタカラのなんてったっけエーデルか?』
わたし 『昨年の実績は何棟ですか?』
工務店の社長 『8棟だよ』
わたし 『そのうち電工のキッチンとタカラのキッチン何本ずつ発注したんですか?』
工務店の社長 『Cメードが2本、タカラのエーデルが1本、トステムのビルダー向けLEが1本と後はぁー・・・』
わかりますね。
この社長さんの会社は毎年のように8棟前後の実績はあるのですが、どの納入業者(メーカーも同じ感覚です)
も売り上げ見込みに期待できないのです。
これでは、販売業者の担当者がなかなか値引きしてくれないのは理解できますね。
『だって毎回同じ機種ばかり注文できるわけ無いだろう!施主が毎回違うんだから』と怒りの声が私には聞こえてきますが・・・・
ところが、8棟全部同じキッチンにすることは不可能かもしれませんが、6~7棟くらいはいけるんです。
まさか業者側でも、毎回同じキッチンで大きさ色まで揃えろとは言って来ません。
せめて、2550㍉のCメードが毎年6~7本見込めるとなれば話は全然別です。それには食洗機が付こうと、IHクッキングヒーターが付こうが付くまいが関係ありません。上代の3掛け代には簡単に下がってしまうのです。これ本当なんですよ。
ここで、『じゃあ、どうやって毎回毎回、同じキッチンを売るんだい?』となるわけですよね。
では次回は、どんな風に年間を通して同じキッチンを売り続けるのか、(ユニットバスも便器も一緒です)についてお話します。
尚、コストダウンに取り組みたい場合こちらのページもご覧ください。