おはようございます。
とうとう石川遼君が13位タイでと予選を突破してくれました。
本当にすごい青年ですね。ビジェガス選手と昨日今日とラウンドしているのですが堂々とした16歳です。アッパレアッパレ是非明日からの決勝ラウンドは頑張って欲しいものです。それにしても予選でいい成績なのですから宮里優作選手には、もっと頑張って欲しいのもです。(*^_^*)
さて先日の続きですね。今日も頑張ってまいりましょう。
いきなりここに大きな写真なので、びっくりでしょうが、本日の本題です。これは工務店塾のクライアントさんが実際に使っているカタログの1ページです。
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さてどうでしょうか、実はこのA工務店さんの新築物件はこの三年、ユニットバスはこの機種(INAXのルキナ)しかしか使用していません。なんてことでしょうか。
先日根拠あるコストダウンには、納入業者に対して【売り上げ見込み】が必要だ。とくどいほどお話しませたね。
納入業者さんから見れば・・・
このA工務店さんの実績は毎年10棟前後です。毎年この工務店さんはルキナを10本買ってくれる大切な顧客なのです。
仮に、去年は1本、今年は3本、来年は・・・のB工務店も実は実績が年10棟だとしたら・・・・
もうお分かりですよね。
A工務店がメーカー配送組み立て込みで24万円(税込み)B工務店は同じ条件で40万円くらいになるのです。
これって以外に知らない人が多いのです。(1616の価格です。ちなみにこの工務店さんの場合、浴室暖房機、間仕切り収納、風呂ふたフックもこの価格に含まれています)
ちょっと待ってください、最後までしっかり読んでくださいよ。
『よーしさっそくうちのINAXの販売店を呼びつけてルキナの値引きをさせてやろう。嘘でもいい、来年からルキナを10本買うから』といえばいいだろう!
たしかに名案といえば名案ですが、これで本当に仕切り価格が下がるでしょうか?
このB工務店のB社長 これでは根拠が無いんですね根拠が。
話をA工務店にもどします。
なぜこのA工務店は毎回毎回こうしてルキナばかり施工できるのでしょうか?この工務店さんの場合キッチンも便器も洗面化粧台も・・・・ 決して建売ばかり作っているわけではありません。全部注文住宅です。
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実はこのカタログに秘密があるのです。
まず、お客様と打ち合わせしているとしましょう。
工務店 『さていよいよ水廻りですが、ユニットバスは何にしましょうか?』
お客様 『・ ・ ・ ?』
工務店 『メーカーは何にしましょうか、当社の場合たくさんのメーカーを取り扱ってますので』
お客様 『・ ・ ・ ?』
工務店 『これでしたら最近メーカーのほうでキャンペーンが始まりましたのでお得になりますよ』
お客様 『・ ・ ・ ?』
工務店 『ここで話しても実感がわかないでしょうから、私の車で各メーカーのショールームを見に行きましょう』
これが間違いの始まりなのです。
では、このA工務店さんの営業マンはどうしているのでしょうか?
工務店 『さていよいよ水廻りですが、何色にしましょうか?』
これだけです。
たったこれだけです。
本当にこれだけです。
お客様は坪単価や、銀行の借り入れ、これから変わっていく自分たちの生活・・・・
これで精一杯なのです。
お客様を不良にしてしまっているのは実は工務店やハウスメーカーなのです。
そのせいで自分クビを絞めているのです。
おわかりですか?
『そんなことできる訳ねぇだろう』と思われるかもしれませんが、やってみるといとも簡単にその通りになるのです。
ぜひお試しあれ!
次回は、更なるコストダウンのお話をしたいと思います。
このたびページの模様替えが終わりました。とてもきれいになりました。あとは読者の皆様がたくさんお越しいただければ幸いです。ぜひ多くの皆さんにこのページを紹介してくださいね。
えっ、あっそっか、もったいなくて紹介できないか!(笑)
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尚、コストダウンに取り組みたい場合こちらのページもご覧ください。
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