手書き文字の効果を改めて感じました!旭山動物園

広告原稿締め切り間近

なぜか、広告の原稿づくりは、締め切り間近に依頼されるのもで・・・夕方になってもごらんの通りです。

この写真は、新聞広告テレビ欄下(全5段)の完成見学会広告の原稿です。なぜか、締め切りぎりぎりにやってくるのがいつものパターンです。さて、愚痴はこのへんにして本題です。
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旭山動物園手書きポップ1

全国で公的機関の施設が赤字経営をしているなか、大変繁盛しているのがこの旭山動物園です。

園内を歩いてみると本当にびっくりするくらいの手書きPOPが目に付きます。大変な労力ですね。けっしてきれいな字ではありません。

が、きれいに色分けしたり、子供が読めるようにふりがなを振ったりアイデアに富んでいます。

旭山動物園手書きポップ2

あなたも知っていることでしょうが、ここ旭山動物園は動物の展示方法がすばらしいので全国からお客が集まっていますね。当然この営業方法はコンサルティングを受けているものと思いますが、ここまで完成するとケチの付けどこがありません。

コンサルタントの言いつけ通りにやってみて、そこから徐々にオリジナルのノウハウが確立したのだと思います。

旭山動物園

この動物園の手書きPOPや説明文の様子を見るとわかることですが、一言で言うと「すばらしい!」です。良くやったと感心してしまいます。あなたのお店や会社に展示したPOPやポスターは本当に作り込まれたものですか?

そこには、気の利いたキャッチや文章力など全く不要です。ただ根気よく作り込んでいくだけなのです。でもこんな単純なことを気づくために高額なコンサルティング料を費やし、たくさんの企業や団体が目覚めていくのですね。

それと、もうひとつ肝心な事に気づきました。この文章のなかにはきっちり旭山動物園なりの考えや意見が書き込まれているのです。その内容はほとんど同じ方向を向いているのです。つまり同じスタンスで意見がまとまっているのです。

文章を書いて行く際に、求められている”フィルタリング”ができているのです。最近、全国に風力発電の大きな風車が立っています。ずいぶんゆっくり回っているように見えますが、とても早い速度なのだそうです。空の飛行機がゆっくりに見えるのと同じ理由だそうで。

エコが目的の風力発電ですが、その羽に気づかずけがをしたり死んでしまったりする鳥が年々多くなっていることを知りました。その風力発電に対してもきちんと意見が書かれているのです。動物の立場からするといい迷惑なのですからね。

言うべきことをはっきり言う!そのために反対意見も出る。

ということを、恐れずに情報を発信していくことが今後の企業にも絶対不可欠なのです。

手書き文字と文章の内容から、その人を感じおおくの賛同者を集めていくのが今後の集客(マーケティング)では重要になってきます。[/hidepost]
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100年経っても変わらないキャッチコピーの役割

・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
私のおすすめで、最近出版された本ですが、とても役に立つ本です。
ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
キャッチコピーが決まらないとき、速攻で見本になるような内容のものではないですが、普段からの基礎体力を付ける上では、本当に勉強になる本です。 続きを読む 100年経っても変わらないキャッチコピーの役割

新聞広告の目立たせ方

七夕企画広告

SUMME001

新聞広告のレスポンスが悪く、なかなか資料請求などリストが集まらない方へ~七夕広告の使い方を以下に説明します。この写真は4~5段1/2の広告スペースをイメージしています。

新聞広告の場合、余程の予算で広告枠をおさえない限り思ったスペースに掲載してもらえません。テレビ欄、社会面、ペイパブなどであればそこそこのレスポンスは期待できるものの、それ以外になると広告の内容やデザインが大きく影響します。私も以前たくさんの方法を試しましたが、カラー広告でもない限りなかなか目立たせることができません。

そこで、自社の広告部分だけ文字を逆さまにしようと思いましたが、保守的な新聞業界ですから一瞬で却下されました。(そりゃそうですね)

では、文字を横にできないのかと挑戦しましたら、成功したのです。

その時の広告レイアウトがこの写真です。

広告を目立たせる方法広告の内容は、小冊子や、メルマガの登録をしてもらい見学会への集客用リスを集めるようにします。このときは七夕プレゼントでした。お父さんお母さんには小冊子、お子さんには塗り絵付き七夕短冊!新聞から切り抜いて塗り絵を仕上げて飾ってくださいね。といいう感じです。

これは一発で通過しました。あとは、リストを集める超エモイ文章でリストを集めてください。新聞紙上で文字が横になると、やけに目立つようになります。

更に、「この短冊に塗り絵して会場にお持ち下さいね!(豪華プレゼント有り)」という企画で、会場の七夕飾りに飾ってあげるというのも喜ばれるアイディアですね。

お試しください!

工務店経営者に知ってほしい強者と弱者の法則

イギリス出身のフレデリック・ランチェスター(1868年10月28日 – 1946年3月8日)は1914年第一次世界大戦以前にランチェスターの法則を発表しました。

ご存知の方もいるでしょう。ここでは簡単に解説することにします。

白組と紅組が戦争します。
白組は50人紅組は100人です。お互いの武器は刀と槍です。このような場合死者はどのようになるかというと、
白組が全滅したとき紅組には50人の生存者が残ります。死亡者の割合は1:1です。

今度は、同じ白組50人と紅組100人が河を挟みライフで打ち合います。この場合はどのような結果になるでしょう? 続きを読む 工務店経営者に知ってほしい強者と弱者の法則

集客だけで喜んでいませんか?

日々たくさんのノウハウに遭遇し、現場にて実践するわけですが、根拠なく何気に取り組んだだけで、大きな効果を体験することがあります。
確かにうれしいことです。反面「どうして?」という疑問がわき、その理由を解明したくなります。

ですが、考えているだけでは理由がみつかりません。こんなときはまず素直に喜び、柳の下に2匹目のドジョウがいることを願うしかありません。

ただ、確実にいえることなのですが、 続きを読む 集客だけで喜んでいませんか?

800と220広告の違い

先日、連休を利用し福島県の喜多方に行ってきました。

おいおい、今日はずいぶんほのぼのとした、内容だなぁ!と安堵しないでください。
まずは1枚目の写真をご覧ください。

コンビニの入り口付近に置いてある、ガドブックによりますと
800nin

さていかがですか。1日に800人の来客が!うらやましい限りです。でも・・・

そうなのです。これだけであればここに取り上げないのですが、取り上げたのはやっぱり理由があるのです。

ではこちらの写真をご覧いただきます。これは雑誌で記事を見つけたのですが、もっと情報が欲しくて私がHPで探した結果です。

800nin

間違い探しのクイズみたいですが、

お分かりですね。上の写真は忙しい時で800人なのに220食限定なのです。
このような、観光化された処は、旅行会社からの予約で観光バスで、大量の客がどっと押し掛ける場合もあるでしょう。おそらくどちらもウソではないのでしょうが、

でもね、たかがラーメン(ラーメン屋さんに失礼な言い方かもしれません)で、私のように思うお客がいるのです。これが何千万円もする、住宅業界においては絶対に通用しませんよね。

ここでお話したかったのは、ラーメン屋さんの広告にケチをつけたかったのではありません。私たちの中にも、このように、お客様に誤解されるような広告内容はないでしょうか?

わざわざお金を使い、売上を下げるようなことは、あなただったらしていませんよね!(チクッ)

工務店の広告の媒体選び

工務店の折り込み広告(チラシ)

広告費用が合格点で反響を求める際に一番頭の痛い媒体選びですね。
いつも付き合っている。広告代理店に頼めば、簡単でしょうけど、ここでちょっと考えてみませんか?

確かに毎回同じ代理店に頼んで、同じ値段で広告を打ち、
毎回同じような反響・・・つまり毎回同じ来場者!

うまくいっていれば、いいのですが、本当に大丈夫ですか?

毎回同じ反響(来場者数)売り上げに満足できるのあれば、問題ありませんが、簡単に満足できませんよね!

たとえば、年間10棟が目標で、仮にそれを達成すれば次の目標ですものね!よくわかります。

そこで今まで、使い続けている広告媒体をもう一度見つめなおしてください。

まず、今お付き合いしている広告媒体は、あなたが本当に必要で本当に信頼できる(あなたに、お金を運んでくる)ものですか?

つまりはこうです。

広告の大きさはエリアのライバルと比べて、平均的である。

広告の頻度も平均的である

広告のデザインはあまり問題ないと思う。

広告費用も他社と比べて、また、売上から考えると問題ないと思う。

しかーし! 思ったように集客ができてない!
こんなことはありませんか?

「土曜日に、この媒体にこのくらいの大きさでこんな感じのイヴェント広告を出すと、これだけ集客できたのに最近は・・・」

こんな時は真っ先に、媒体を疑いましょう!
自分の広告テクニックはなかなか素直に疑いませんよねえ!

営業区域内に、フリーペーパーを発刊している会社が何社もある場合は、何年かのサイクルで、反響が変わります。

フリーペーパーを発行している会社は、大きな広告代理店の1チームか、もしくはそれに似た規模の小さな会社です。

配達要員は新聞の販売店に依頼したりで相当の人員が必要ですが、編集者は何人も必要ありません。

ですから、編集者(特に編集責任者)がコロコロ変わってしまうことが多いのです。

大きな会社の1部署が編集チームだった場合は会社の方針で、
予算が回ってこないのでとか、
責任者(主婦層がほとんどの読者になるので、女性を責任者にする場合がとても多い)が替わったなどの理由で、内容が大きく変わります。

反対に、内容がマンネリ化している場合、広告の反響も大きく変わります。

ですから、こんな時はおもいきり、媒体を変えてしまいます。

ただ、間違いなくいえることですが、数種類の同等の媒体がある場合は、その中の老舗的媒体が平均して反響がいいですから、メインに使ったほうが間違いありません。

工務店の具体的な商品化

工務店の商品化

さて、11月になりました。今頃から年末にかけて来春の集客などを含めて、営業戦略を練る時期でしょうね。

この時期に一気に商品化とコストダウンを始めましょう。尚先日コメント欄に『はじめまして、毎回更新するたび拝見しております。細かなことでお聞きしたいのですが、メールでご相談できますか?』ということでしたので、今回から、お問い合わせフォームを設置しました。ご自由にご利用ください。 続きを読む 工務店の具体的な商品化

工務店が商品化することによって

工務店が商品化すると

今回は、クライアントさんの現場をお借りして、商品開発研修を行いました。 全国から工務店の社長が集まり、たくさんの情報交換ができました。本当に楽しくあっという間でしたね!参加された皆さんありがとうございました。

さて、しばらくサボらせていただきました。今回は愛知県の七宝町に行ってきました。
最近の現場進行を久しぶりに見てほしい、同時に商品のまとめかたもアドバイスして欲しい、ということで行ってまいりました。

どうせなら、この機会に全国のクライアントさんに集まっていただいて、現場で本物を見ながら、勉強会をしようということで、こんな感じになりました。 続きを読む 工務店が商品化することによって