見学会用の集客広告は費用をけちってはいけませんよ!

札幌準備室の稼働を開始しました。しばらくブログ更新をサボっておりましたが、今後どんどん書き足して行く予定です。
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春の集客広告
さて本題です。

しばし、春の集客合戦がピークです。折り込み広告や新聞広告、テレビのCMまで様々な広告がたくさん目に入る季節です。今年の業績を決めるのは今ですからね!とても大切な毎日になります。

さて、沢山のクライアントの中で、春なのに、すでに行き詰まっている会社もあるようです。この写真にあるように集客の広告が打てないのです。

つまりどういう事かというと、完成したり着工したりが無いために、構造見学会や完成見学会が行えないのですね!

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800と220広告の違い

先日、連休を利用し福島県の喜多方に行ってきました。

おいおい、今日はずいぶんほのぼのとした、内容だなぁ!と安堵しないでください。
まずは1枚目の写真をご覧ください。

コンビニの入り口付近に置いてある、ガドブックによりますと
800nin

さていかがですか。1日に800人の来客が!うらやましい限りです。でも・・・

そうなのです。これだけであればここに取り上げないのですが、取り上げたのはやっぱり理由があるのです。

ではこちらの写真をご覧いただきます。これは雑誌で記事を見つけたのですが、もっと情報が欲しくて私がHPで探した結果です。

800nin

間違い探しのクイズみたいですが、

お分かりですね。上の写真は忙しい時で800人なのに220食限定なのです。
このような、観光化された処は、旅行会社からの予約で観光バスで、大量の客がどっと押し掛ける場合もあるでしょう。おそらくどちらもウソではないのでしょうが、

でもね、たかがラーメン(ラーメン屋さんに失礼な言い方かもしれません)で、私のように思うお客がいるのです。これが何千万円もする、住宅業界においては絶対に通用しませんよね。

ここでお話したかったのは、ラーメン屋さんの広告にケチをつけたかったのではありません。私たちの中にも、このように、お客様に誤解されるような広告内容はないでしょうか?

わざわざお金を使い、売上を下げるようなことは、あなただったらしていませんよね!(チクッ)

広告の裏技2

簡単に集客と言いますが、皆さんいろいろ苦労なさっているようです。単に広告を出すと言っても、大変な費用かかりますし、キャッチコピー一つ考えるにしても、大変なエネルギーを必要とします。

様々な出版社から、広告やキャッチに関する書籍がたくさん売り出されていますが、どれもイマイチ納得できないものが多いようです。両面印刷が良いとか、片面印刷が良いとか、文章のみの広告が良いとか、社長の顔写真が必要だとか・・・

テレビCMを放映できる、大手企業でしたら心配ないのですが、私たち。少人数の企業では、やはり、費用対効果が1番の心配です。つまり集客単価が1番のポイントです。

イベント会場前に、何本かののぼり旗を立てておくだけで、お客様がぞろぞろ集まってくるのであればありがたいことなのですが、よほどのことでもなければそんなことはありえません。やはり何らかの方法で、お客様に情報発信しなければなりません。

市場人口が30万人から50万人程度のエリアであれば、新聞広告の方が反響が多くなりますし、費用的にも相当安く上がります。

B3のカラー広告の場合印刷代金と折り込み料金の合計、1枚あたり10円くらいになります。これをイベント会場半径2~3キロ以内に配布すると約8万から、10万枚必要になります。

ですからざっとで80万円から100万円の費用が必要となります。これぐらいの費用をかけるのであればはさきほど申しあげましたとおり、人口が30から50万人程度の都市であれば、テレビ欄や社会面の1番目立ちやすい。場所に広告を出すことが可能になります。

通常、広告費の目安は、年間売り上げの3から5%と言われています。この広告費用で、十分な集客ができるよう、計画を進めます。大きな都市では、逆に折り込み広告の方が、安くなってしまいます。東京大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌などです。

このほかに、フリーペーパーなども反響が高くなります。ただしフリーペーパーの場合は、配達日の指定が、細かくできませんので不便さはあります。

月に一度から2度程度フリーペーパーで、小冊子の無料配布等のオファー付きのリスト収集広告を利用し、2ステップの集客をしている企業も最近は増えてきました。

目的にあわせた媒体選びが、とても重要になってきます.

[kijilevel]

広告の裏技1

今日は広告の内容について、お話してみたいと思います。
どんなに多くの費用をかけても、反響の無い広告であれば、まったく意味がありません。

エルハウスの平社長は、伝説に名を残すような広告を次々出した広告の名人です。私たちでは足元にも及びません。でもちょっと近づくことはできるんですよ。私がいろいろなお客様にお話を聞きますと、たくさんのヒントが、見えてきます。キャッチコピー一つ決めるにしても、「本当にこれでいいのだろうか」と迷うことが沢山あります。

ここで注意しなければならないのは、広告を出す側の自己満足に終わってしまう場合が非常に多いのです。どういうことかというと、「来場者全員に、プレゼントがございます。」と広告を出したとします。プレゼントの内容は、今回社長が大奮発した社名入りのタオルです。しかもデザインには、相当の自信があります。

でもどうでしょう?

どうせであればお客様は無地のタオルが欲しいのではないですか。いえ、決してあなたのセンスを否定してるのではありません。お客様の立場になって考えただけなのです。

驚きの充実装備と広告に書いてありますが、最近のお客様は余程の装備でなければ、驚くことは一切ありません。当然分かりですよね。

つまり朝起きて、新聞受けから新聞を持ってきて、ソファに腰掛けたお客様が、あなたの広告をどんな風に捉えるかが肝心なのです。

広告のデザインは、あまり心配ははいりません。
どちらかというと、フルカラーの広告よりは、一色刷りか二色刷りのほうが良いのはすでに知れたことです。
確かにこのほうが費用対効果もいいですよね。

さてここで広告の内容なのですが、まずは新聞広告です。

新聞広告の要は、ページの端です。新聞の折り目、要は中央寄りよりは、端のほうが効果的です。

広告のレイアウトを指定できない場合が、よくありますが。広告代理店を利用するのも一つの手です。また広告代理店を利用しますと、代理店だけが持っている。広告枠を安く利用できる場合もあります。

この広告代理店は、新聞社などと、強いつながりを持っていますので、この大きさのこの広告の場合、何面のどの位置に入るか事前にわかっている場合がありますので広告の大きさを調整するだけでほしい広告位置が格安で押さえることができたりもするのです。、たったこれだけでも大きな違いが出てきます。

しかも、カラー広告の多いページであればわざと広告全体を白っぽくみせたりすることで目立たせることが可能です。絶対に間違ってはならないのは、広告代理店の担当者の意見を鵜呑みにしないことです。

彼らは、広告販売プロですが、広告を作る。プロではありません。当然デザイナーでもありません。確かにたくさんの広告を見ていますが、その広告の反響データを詳しく把握してる担当者は殆どいません。

ですから頼れるのは、あくまでもノーミソです。これだけは絶対に勘違いしないでください。

工務店の広告 対費用効果

広告は私たちの生命線とでも言うのでしょうか!

確かに口コミで受注が取れることが望ましいのですが、なかなか思った通りにはなりませんね。そこで新商品の発表や、完成内覧会では広告が必要になるのですが、予算は気になるしそれ以上に反響が心配です。

そこで、費用効果を考えなければなりませんが、あなたはどのように広告の効果測定方法をどんなふうにしてますか?工務店塾のおススメは、
売上を広告費で割ると1円あたりの広告費からどれくらい売上が得られたかを算出できますね。

もう一つの方法は、
広告費を来場者で割る1組の集客にいくら必要か?
集客単価

この程度で十分だと思いますが、一回の広告のデータはきちんと残しましょう。

エクセルなどで、いいと思いますが、

広告媒体
イヴェント名と会場名
費用と部数
天気
来場者数(組数)
会場にて配布した資料

これくらいは記録する必要があります。

2〜3年で活きたデータになります。それは自社の財産になるはずです。

工務店の広告の媒体選び

工務店の折り込み広告(チラシ)

広告費用が合格点で反響を求める際に一番頭の痛い媒体選びですね。
いつも付き合っている。広告代理店に頼めば、簡単でしょうけど、ここでちょっと考えてみませんか?

確かに毎回同じ代理店に頼んで、同じ値段で広告を打ち、
毎回同じような反響・・・つまり毎回同じ来場者!

うまくいっていれば、いいのですが、本当に大丈夫ですか?

毎回同じ反響(来場者数)売り上げに満足できるのあれば、問題ありませんが、簡単に満足できませんよね!

たとえば、年間10棟が目標で、仮にそれを達成すれば次の目標ですものね!よくわかります。

そこで今まで、使い続けている広告媒体をもう一度見つめなおしてください。

まず、今お付き合いしている広告媒体は、あなたが本当に必要で本当に信頼できる(あなたに、お金を運んでくる)ものですか?

つまりはこうです。

広告の大きさはエリアのライバルと比べて、平均的である。

広告の頻度も平均的である

広告のデザインはあまり問題ないと思う。

広告費用も他社と比べて、また、売上から考えると問題ないと思う。

しかーし! 思ったように集客ができてない!
こんなことはありませんか?

「土曜日に、この媒体にこのくらいの大きさでこんな感じのイヴェント広告を出すと、これだけ集客できたのに最近は・・・」

こんな時は真っ先に、媒体を疑いましょう!
自分の広告テクニックはなかなか素直に疑いませんよねえ!

営業区域内に、フリーペーパーを発刊している会社が何社もある場合は、何年かのサイクルで、反響が変わります。

フリーペーパーを発行している会社は、大きな広告代理店の1チームか、もしくはそれに似た規模の小さな会社です。

配達要員は新聞の販売店に依頼したりで相当の人員が必要ですが、編集者は何人も必要ありません。

ですから、編集者(特に編集責任者)がコロコロ変わってしまうことが多いのです。

大きな会社の1部署が編集チームだった場合は会社の方針で、
予算が回ってこないのでとか、
責任者(主婦層がほとんどの読者になるので、女性を責任者にする場合がとても多い)が替わったなどの理由で、内容が大きく変わります。

反対に、内容がマンネリ化している場合、広告の反響も大きく変わります。

ですから、こんな時はおもいきり、媒体を変えてしまいます。

ただ、間違いなくいえることですが、数種類の同等の媒体がある場合は、その中の老舗的媒体が平均して反響がいいですから、メインに使ったほうが間違いありません。