以上が私の歩んできた主な人生です。
ここでもおわかりでしょうが、私の場合学校で勉強などした記憶はほとんどなく、それは今の仕事にほとんど活かされてるとは思えないバカでした。
実家は秋田の片田舎の貧乏な農家の次男坊です。父親はバスの運転手をしながらの兼業農家でした。
写真の家は祖父が明治の初期に建てた家で、とても寒く、風呂場は汚く、居間の畳の上でビー玉転がすと部屋の端から端まで転がってしまうような家でした。マスターズが開催されるオーガスタのグリーンよりも難しい畳です。
私が幼稚園の頃、高度成長期の最中で父は貸し切りの担当になり出張が多く、いつも子供が3人と母親だけで過ごしていました。時々、父が仕事から帰ってきて酒に酔い夜遅く夫婦げんかをしていたことを今も鮮明に記憶しています。
ある暑い夜、網戸にした寝床で子供3人と母親が寝ていたとき、近所に住む親戚のオヤジがパンツ一丁にワイシャツを引っかけて、その網戸を外しサンダルを履いたまま母親の枕元に立っていました。
出る声を精一杯、張り上げて助けを呼ぶ母親を目当てに忍び込んできたのです。食糧事務所に勤めるエリートでしたが、ただの畜生でした。母親の叫び声に驚いたのか、そのときは何もしないで逃げ帰りました。そのことがあまりに悔しかったらしく、仕事から帰ってきた父親にそのことを話した母はその後、酒に酔った父親に八つ当たりされいつものようにけんかをしなければならない羽目になっていったようです。
それからしばらくした寒い朝、知らないおじさんが家に泊まっており、『会社のお友達だよ』といわれましたが、数ヶ月後、母親は家を出て行き、そのおじさんと一緒に暮らし始めました。
その後父は離婚。そんな家庭に育ちました。
サラリーマン時代から神田昌典さんのマーケティング本にはまり、原色のマーケ本ばかり買いあさるようになりました。沢山のセミナーに出席したり、教材を買いました。そんなとき原色本の中にランチェスター経営の竹田先生の本があったのです。
正直最初は、スローな感じがしました。神田一派の本と違い、基本的でしかも刺激がないように思えたのです。しかもそのときは名古屋の佐藤昌弘さんとつきあっていましたから、その刺激とスピード感が楽しくてしようがありませんでした。年間360万円のコンサルティングです。交通費とホテル代を足したら 500万円を超したでしょう。
今までにコンサル費、セミナー費用、教材費、すべて合計すると2000万円以上のお金を費やしてきました。ここで本当の話をします。数千万円のコンサルやセミナーを受けるのであれば、1500円の本を一冊読んでください。ランチェスターの法則に関して本当に親切に書いている、プロ☆社長 竹田陽一著 です。なによりも為になります。
小規模の工務店経営者なら目から鱗が落ちるはずです。
この綴りは、ランチェスター経営の竹田陽一先生から、送っていただいたORの資料です。
ランチェスターとの出会いこれも感謝です。
竹田陽一先生でおなじみのランチェスターの法則を戦後間もない日本に紹介したのは,アメリカの数名の研究者たちでした。
この研究者の中には品質管理(QCという名で日本中の企業が採用している)を日本に広めたことで有名なデミング 氏がおり、‘オペレーションズリサーチ’という本の中にランチェスターの法則は紹介されていたのです。
この本はたった3冊ですが当時の日本に輸入されたのです。
最近ではほとんどの方がご存じだと思いますが、ランチェスターの法則は戦争の戦略や戦術を組み立てていく上では、実にはっきりしており、戦う前に結果がわかってしまうほどなのです。
このランチェスターの法則を含むオペレーションズリサーチは軍事目的であった最初の利用目的を、戦後の日本の産業の発達に活かすために書き換えて利用されたのです。
それまでの日本は、必勝のはちまきを締め、神風が吹くことをただ手を合わせて祈ったわけですが、戦う前にアメリカ軍は結果を予測していたのです。これでは、勝てるわけがないのですよね。
ここにオペレーションズリサーチがもたらしたおもしろいエピソードがあります。
戦地のキャンプをオペレーションズリサーチの研究者が訪れた時の出来事です。
兵士は皆、金属製の食器で食事をとりその食器を自分でかたづけるわけです。長い列にならび、最初は二つ並んで置かれた汚れを落とす桶で食器を洗います。
その後、また二つ並べられたすすぎ用の桶の中で、食器をすすぐわけですがこの列が長くなるため短時間の休憩時間しかない兵士は休憩にはならないわけです。
その行列を見ていた、オペレーションズリサーチの研究者は、時計を見ながら、よーく監察しましたら食事係の兵隊に一言アドバイスをしました。
それは、汚れをおとす桶を3つにしてすすぎをする桶を1つにしたのです。
するとどうでしょう。
たちまち、列の長さは半分になり、そして行列はほとんどなくなったのです。
このランチェスターの法則を含むオペレーションズリサーチを工務店経営に活かしていければ、最強の工務店のできあがりです。ですから一人でも多くの、工務店経営者にお伝えしたいのです。
よく経営に関するビジネス書を読みますと、そんな事本当にあるわけがないだろうと言うような迷信が未だに多くはびこっています。経理の専門家の方には申し訳ありませんが、貸借対照表と損益計算書を、どれだけ高額なソフトを使い、知識のある人に作ってもらったところで、一銭の利益も上がりません。
有名な社会保険労務士さんが一生懸命、社内の書類をはじめとする法的な環境を整えてもそこからは一銭の利益もあがるわけがないのです。
『社長!売り上げを上げたいのであれば、社員教育と雇用環境の改善しかありません』
「ほう」
『まず、はじめは、社員の給与ですが、もっとやればやっただけ、成果報酬を上げて社員のやる気を出させましょう。商談で遅くなったときは、残業です。基本給のの1.2倍を残業手当にしてあげないと社員のやる気がでません。私は○○県社会保険労務士会の理事です。私の顧問先には正しい雇用の仕方をすすめます。』
「ほう!」
『さらに社員教育ですが、毎年、社長が使う、図書研修費が多すぎますからこれを社員に回しましょう。私が沢山の社員研修用のプログラムを紹介します。まずこれにサインを!』この社労士は社員教育用プログラムの代理店もやっていたのです。
この会社の社員は、それ以来、一棟も契約がない社員でも。毎月4〜5万円手取額がふえました。売り上げは全く変わっていないそうです。頭の悪い無責任な税理士、社労士とつきあうと、彼らのせいで多くの中小企業が潰れていきます。これは最近本当に多くなっています。
確かに社員がいないと仕事は(会社)はできません。それは本当にその通りです。しかし社長がいなかったら、社長の正しい判断力が、なかったら社員どころではありません。ノウハウコレクターになる必要はありませんが、第一に社長が先頭になり、効果の良い勉強法方を採用し、社長が一番学ばなければいけません。
経理事務の仕事をバカにするわけではありませんが、帳簿付けという仕事はあくまでも仕事をした時に発生した、金銭のやりとりを記録するだけのことで、おおげさなプロジェクトではありません。これに大切な会社の資金と時間を注ぐわけにはいかないのですよ。
コンサルタントは詐欺ばかり
ここでこんな事をばらしてしまうと、またやっかみというか、嫌がらせのメールや電話が来るでしょう。
でも、やっぱりばらしちゃう!
コンサルタントも商売です。人の会社の幸せより自分の幸せを一番に考えています。特にコンサル会社の社員です。中途採用のセールスマンなのに、名刺に、大きな字で建築コンサルと書いています。
建築のことは一つも知らないのにですよ。しかも彼らは沢山の工務店を訪問しますから、そこで覚えてきた事をバカの一つ覚えで繰り替えししゃべり続けるだけなのです。ですから彼らは社内で、建築に関する勉強会や資料を調べたりなどはしていません。朝から晩まで売り上げの事ばかり、本当に困ったものです。
あなたの会社にも毎回毎回、沢山のノウハウやら、高価な参考書類のセールスレターが届くでしょう。しっかり吟味しなければなりませんね。
会社経営に物差しはありません。もう何センチで経営が楽になるとか、もう何枚の折り込みを配れば売り上げがいくら上がるとか全く、検討がつきません。その参考資料として、帳簿を見て『宣伝広告費を抑えよう』とか考えるわけですが、それをいかように、判断するかは、いつの時代でも社長一人の責任なのです。
大変暗い話をしてしまいますが、あなたにひとつ確認しておきたいことがあります。
資金繰りが悪くて、支払いができなくて自殺する工務店経営者は後を絶ちません。
いつも最後は、社長なのです。
つまり、あなたしかいないのです。これをよく理解してください。
工務店の最大の強化策は、社長の強化でしかないのです。
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